禁煙を初めて今年の10月で、まる10年になります。16.17歳から37歳まで、約20年間喫煙していました。その当時はマルボーロを一日20~30本は吸っていたと思います。
タバコを吸うきっかけは中学校三年生の時に同級生が学校の体育館の裏でタバコを吸っていたので、好奇心で真似したのが始まりだったと思います。
タバコを止めたい、禁煙しようと思い行動はしたことは、何度もありましたが失敗しました。
一日のタバコの吸う本数を減らし段階的に止めて行くやり方や、ニコチンとタールが少ないタバコの銘柄に変える方法など、試したけど2週間も禁煙は持ちませんでした。
タバコをやめる時によく明日からとか、たばこが無くなってからと聞くことがありますが、止める時はその時すぐに始めるべきだと思います。
その時点でタバコを止めるのに、心が負けているように感じます。
37歳の時、婚活したらどう?と友人にアドバイスされてから、ついでに禁煙もチャレンジしようと気軽な気持ちで、失敗してもまた挑戦すればいいぐらいで始めました。
婚活するにも、なにかを始めるのには、お金がいるのでタバコ代になんとも思わず月に1万円は、使っていてもったいないと思いました。
身なりや、貧乏くさい考えを変えないといけないとも思いました。
首もとよれよれのTシャツ、かかとが、うすくなった靴下、食べ物は栄養、体に良い物は選ばないで、安く済まそうとする考え方が良くないと思ったからです。
ひと月に1万円あれば、美味しいものを食べたり、新しい服を買ったりする方が自分の為になると思います。
最初の一週間、二週間は割と辛い感じが、しましたが何とか日にちを重ねて行くしかないと思いました。
タバコを吸いたくなれば、タバコのマイナスな面を頭の中で考えます。
体に良くない、服が臭くなる、歯が黄色くなる、お金が掛かる、月1万円 1年間12万円 5年60万円)など
夜になると、手持ちぶさたや、お酒を飲むとタバコを吸いたくなるので、家に帰ってお風呂と夕食が終わればすぐにフトンに入って寝てしまいました。
タバコを10年間止めたので100万円ぐらいは余分に貯金が出来ていると思いますが、それ以上に健康面などのお金では買えないところが大きいと思います。
タバコを吸う人は自分だけでなく、周りにいる大切な家族の健康までも損なう恐れがあるので、一日も早く禁煙をおすすめします。